August 8, 2016

*I LOVE YOU ❤ Mom*

しばらくblogを書くことから遠ざかっていましたが、

久しぶりに文章を書きたくなり、ゆる〜く再開しようかなぁと。。。

最後に書いたのが2015年3月だったのだけど、

自分の中では3〜4年ほど書いてなかった気分ww

この約1年半の間に、旅にも出たし、っていってもほとんどHawaiiですが、

記録として、また旅blogを思い出しながら書いて行こうかなぁなんて思ったり✈

blog再開最初の記事は、大好きなmomのことから。

忘れることはないことなんだけど、ここに記しておきたくてね。



2016年3月7日(mon)

いつものように仕事のあとにGYMに行って、日付が変わる頃に帰宅。

荷物を部屋に置きにいき、その後リビングへ行くと、

おでこに大きなタンコブをつくったmomが笑顔でいつも通り

『おかえり』と。

私が『どうしたの??そのおでこ!!』って聞くと、

『慌ててトイレのドアにぶつけちゃった』と。

もぅドジだなぁ〜なんて言いながら、いつも通り他愛もない話をしながら

momの体調などを観察。

これはいつもの日課のこと。

momはいつも自分のことより、周りのことばかり考えていて、

どんなにツラくても、弱音をほとんど吐かない人だった。

とにかく、周りに迷惑かけたくないと思っている人だった。。。

ただ、ここ最近は体調悪かったりすると、私には話してくれてて、

近いうちに検査行ったほうがいいんじゃない?!っていう話しを

この1週間くらいしていて、本人もそうする予定でいたようだった。

いつもなら、momの様子が気になって、

次の日が仕事でも遅くまで起きていて、色んな話しをしていたが、

ただ、この日は物凄く眠くなってしまい、

いつもより早めに部屋に行って寝てしまった。。。

部屋に戻るときに、『また明日ね!!』っと言って。



2016年3月8日(tue)

いつも通り、5:30am起床。

リビングへ降りていくと、そこにはいつもなら部屋で寝ているmomが寝ていた。

私より早く起きていたdadは、

『珍しくここで寝ちゃったみたい。』と。

で、いつもリビングで横になっていても使わないブランケットをかけていたので

『これお父さんが掛けたの??』って聞くと、

『薄っすら寒いんだけど、ストーブの方に頭を向けてて点けられないから
そこにあったブランケット掛けてあげた』って。

私は、ふ〜んって思いながら、いつもの日課で食器を洗おうと思ったんだけど

なんだか様子が違うと感じ、呼吸をしているかmomの腹部を観察し始めた。

そして、スグに呼吸していないことに気づき、脈を測ろうと腕に触った瞬間、

パニックに陥った。

すでにmomは冷たくなっていた。。。

一瞬で、もうダメだと思いながらも、でももしかしたら!!っていう思いもあって

『お父さん!!救急車呼んで!! お母さん呼吸してない!!』って声を張り上げてしまったけど

それと同時にdadは動揺してしまい、動けなくなってしまったので

『やっぱり私が電話する!!』と、スグに119に電話した。

しばらくして、救急車がきたけど、数分後に現実を受け入れなくてはいけなくなった。

momは旅立ってしまっていたのだった。

その後、警察がきて、事情聴取などして、

検死のために、momは運ばれて行った。

この時まで、現実を受け入れられず、dadを支えなきゃって気持ちもあって

気を張っていたのだけど、ココロのネジが一気に外れてしまい、

人生で始めて大粒の涙が溢れ出てきた。

(正直、こうやってblogを書いている今も思い出して涙が止まらない。)

ただ、いつまでも泣いているヒマはなく、

葬儀の手配など、現実に色々やらなくてはいけない事が沢山あって、

冷静になれ!!と自分に言い聞かせて、dadを連れて様々な手続きを済ませた。

翌日には通夜、告別式と私の気持ちとは裏腹に、

事が淡々と進んでいき、momはあっというまに骨だけになってしまった。

そして、そんな気分じゃなかったけど、翌日には、

仕事に行かなくてはいけなく、

でも、仕事なんて出来る状況ではなかったので、

その日やらなくてはいけなかったことを済ませ、上司達に挨拶をして

早退させてもらった。

翌週もいちにちだけ休ませてもらうことを伝えて。

そんな日から、早5ヶ月。

8月8日の今日は、momの月命日。

momが旅立って以来、dadと話し合って、

仏壇のお花などの管理はdadが担当することにした。

その理由は、いずれ私はまたこの家を出ていくことになる。

その時に急にやろうと思っても、今まで様々なことをmomに任せてきたひとだから

色々戸惑うだろうと。

だから、私はそのことには一切、手を出さず、dadに任せている。

そして、momは生け花の看板などを持っている人だったので、

生花を絶えず飾ろうと約束をし、それをdadは今でも守っている。

そんな中momが旅立って、5回目の月命日の今日、

始めて私が花を生けた。

momの見よう見真似で生けてみたが、どうも上手く出来ない。

きっと空から、あーだこーだ言っていそうだ。w



母であり、姉であり、親友でもあったmomがいなくなってから、

正直未だにココロにポカーンと穴が開いたまま。

でもね、いつまでも泣いてばかりはいられない。

前を向いて毎日精一杯に生きなくちゃね。

一分、一秒後に何が起こるかわからない。

明日を無事に迎えられる保証はどこにもない。

常に、笑顔で楽しかったと思える時間を過ごしたい。

だから、考えたり悩んでるヒマがあったら、行動する。

間違ったって、失敗したって、そういう経験を次に活かせばいいのだから。

こういった事も含めて、momは様々な事を教えてくれた。

そんなmomには、凄く感謝してる。

momの子供として生まれてきて、私はむっちゃ幸せです。

今まで本当にありがとう!!

これからもずっと愛してるよ❤

旅が好きだったmomは、今頃、いろんな世界をみているんだろうなぁ✈✈✈